従業員数が10名を超えると、就業規則を作成し、労働基準監督署へ提出・届出を行う義務があります。

就業規則は、会社と従業員をつなぐルールブックであり、その会社内において、労働基準法よりも強い規範性をもっているため、会社の運営において非常に重要な役割を担っているといえます。

就業規則に記載されている内容と、実際の運用状態に乖離があると、労使間トラブルが生じた際などに、経営者は会社を守ることができず、また従業員からの信頼も得られなくなってしまいます。

しかし、就業規則の内容や分量が大きくなるほど、また、法律の改正頻度が高いことも加えると、就業規則が現状の法令を遵守できているかどうかを見極めるのは、大変困難な作業となります。

会社の実態に即した就業規則の作成・見直しを適時行い、会社と従業員が共に成長していける環境づくりのお手伝いをさせて頂きます。